6.9県民大会実行委員会参加団体 各位 |
2007.9.19 |
教科書検定意見撤回を求める県民大会の |
6.9実行委員会 |
はじめに 9月10日付けの県民大会事項委員会からの発送文書では、「沖縄県子ども会育成連絡協議会をはじめとして県内22団体が呼びかけて沖縄県民の教科書検定意見問題に対する不退転の決意を示すため」大会を開催することが明記されています。 1.この間の経過 6.9実行委員会は、6月15日中央行動をとりくみ、参議院各派や文科省に対して要請行動を行ってきました。そして6月19日に中央行動報告集会を開催してきました。報告集会の際に、「目標はまだ達成されていない」、「行政・議会6団体を中心にもう1回県民大会を打つべきである」との意見が出されました。 2.県民大会にむけたとりくみの提案 (1)共催団体としての参加方法について @「6.9県民大会実行委員会」は、一団体扱いで、共催団体へ参加する。運営費については2口以上をこれまでのカンパ(県民大会時に集まったもの)より拠出する。なお、協賛団体担当は、代表の高嶋伸欣氏(琉球大学教育学部教授)にお願いする。 A「6.9県民大会実行委員会」の加盟団体は、共催団体に参加するよう努力し、できるだけ協共催団体として名を連ねる。ただし、資金的に厳しい団体は厳しい団体は実行委員会として参加する。その際、単独加入のできる組織は要項に基づき手続きを行う。 B説明会へ積極的に参加する。できるかぎり多くの共催団体が実行委員会主催の説明会に参加し、説明会を盛り上げ県民大会の雰囲気を高める。説明会は、9月21日14時より、県庁4F講堂にて開催される。 (2)大会終了後の中央行動への対応について @実行委員会22団体への要望として、22団体だけの中央行動にしない。広く参加団体を募り、200〜300名以上の文科省及び政府への要請団をくんで、政府に要請するよう要望する。現在10月15、16日が予定されている。 A同時に6.9実行委員会参加63団体も積極的に中央行動をとりくむものとする。 B中央行動の際には、教科書会社、執筆者への要望書、要請も含めたとりくみとすることを求める。 (3)29日の大会までの情宣体制について @大会実行委員会のビラ作成は30万であるが、各団体に充分な数のビラが配布されるとは限らない。そのために、各組織で作成した相互に活用する。できるだけ、データでの共有も行い、各自でも印刷できるようにする。 A情宣カーなどの対応のできる組織は創意工夫して参加呼びかけを行う。なお、県実行委員会の作成した情宣テープは明日以降完成する予定である。 (4)6.9県民大会実行委員会事務局の役割について @県民大会実行委員会事務局との情報交換を大事にし、いち早く加盟団体に情報提供を行う。 Aファックスニュース、メール送信、ホームページのアップ(ホームページは「平和教育をすすめる会」にアップします)など多様な手段で、組織・団体・個人に情報提供を行う。 B連絡は、高教組(887−1661)または、県民大会実行委員会(863−5923)まで。 3.6.9県民大会実行委員会の今後の対応について 上記経過に触れたように、6.9実行委員会は9.29県民大会を成功させることについては63団体とも異論なく確認できると思います。しかし、6.9実行委員会として、それ以降の組織存続やどのような活動をしていくのかが確認されておりません。しかし、「教科書検定意見の撤回」を一つの目標としてこれまで取り組んできました。本当に教科書検定意見を撤回させ、教科書を改善させるまで多くのとりくみが必要です。そのためにみなさんの多くの意見をお願いします。 |