2007年12月21日

文部科学大臣 渡海紀三朗 殿

                         

衆議院議員 照屋 寛徳

                        衆議院議員 赤嶺 政賢

                        衆議院議員 下地 幹郎

                        参議院議員 糸数 慶子

                        参議院議員 喜納 昌吉

                        参議院議員 山内 徳信

 

要請書

 

 

教科書検定審議会は年内にも訂正申請に対する検討結果を公表すると言われている。12月7日、我々の要請行動に対して貴省は、訂正申請に対する教科書検定審議会のあらたな「指針」の存在を否定していたにもかかわらず、その後のマスコミの報道によれば、明らかに口頭による「指針」が出版会社に伝達されたと伝えており、貴省の対応は極めて遺憾で許しがたい。検定意見の撤回なしに記述の回復はありえないという我々の懸念を、まさに増幅させる行為と言わざるをえない。

我々は以下の要求の実現なしに、問題の解決がありえないことをここに強く表明する。文科省はいまこそ9月の沖縄県民大会の総意を受けとめ、真摯な姿勢で問題の解決を図ることを要求する。

 

 

 

1,訂正申請に対する審議会の新たな「指針」を撤回し、9月29日沖縄県民大会の総意である、検定意見の撤回と記述のすみやかな回復を求める。

2,文部科学大臣は、二度と歴史の歪曲がおこらないように、沖縄戦の真実を後世に伝えていく「大臣談話」を明らかにすること。

3,透明性・中立性・公正性を確保するために検定制度の抜本的な見直しをするとともに、教科書検定基準に「沖縄条項」を確立すること。

 

                                     以上

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